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ここまで、やり遂げられるか。。。な

(尚、深いい言葉は、しげぇ勤め先の社長からのメールをご紹介しています。成り行きは、深いい言葉2を参照)



旧ソ連のバレリーナ、アンナ・パブロバさんが帝国劇場で「白鳥の湖」を踊ったとき、たまたま、六代目菊五郎がそれを見ていた。
白鳥があえぎあえぎ、羽ばたきしつつ、ついに死んでしまうラストシーンは、最もドラマチックで、バレイ愛好家なら、誰しも心に焼き付けているシーンである。
菊五郎は幕がおりると、すぐ楽屋を訪れ、パブロバさんの手を握りしめて言った。

『あなたは、白鳥が死んでから、緞帳が降りるまでの一分間以上を息をとめたままでしたね。』

『ハイ、ソレハソウデス。死ンデイル白鳥ガ息ヲシテハイケマセン。デモ、ソレヲ遠クノ客席デ見破ッタアナタモ、素晴ラシイ役者デス。』
『ありがとう。それにしても、もし、故障で、緞帳が降りてこなかったら、どうしますか。』
『ハイ、ソノトキハ、ソノママ息ヲトメテ舞台デ死ニマス。』
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